アクセラセダン(BM5FP)のホーン交換
マツダ アクセラセダン(BM5FP)のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
下記車両で取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は以下の通りです。
取り付け出来たホーン | ホーン取り付けに使用した製品 | |
---|---|---|
ホーン取り付け部品 | ホーン配線 | |
アルファーⅡコンパクト スリムスパイラル プラウドホーン アルファーⅡ エアロスパイラルⅡ エアバレット アルファーホーン |
- | ホーンハーネスセット(SZ-1133) または ホーンハーネスセット(SZ-1133)+ 純正変換コード3(SZ-1153) |
超音700HZ | - | 商品同梱ハーネスで配線
または 商品同梱ハーネス + 純正変換コード3(SZ-1153) |
1.取り付けを行なった車両
2.事前準備、クリップ、フック、ネジの形状とクリップ、フックの外し方
事前準備
この車両では、ホーン交換の際にバンパーを取り外す必要があります。車両(ボディー)のキズ付き防止のため、バンパーとボディーが当りそうな箇所(ライトやフェンダー等)へ事前にマスキングテープを貼ることをお薦めします。
クリップ、フックの外し方
クリップおよびフックの取り外し方を下記に説明します。
クリップAまたはBの外し方
クリップクランプツール等で画像①のように中央部を少し引き上げ、クリップ全体を手で引き抜きます。
クリップCの外し方
車両側の穴に挿し込まれ、固定されています。引っ張ることで外すことが出来ます。
クリップDの外し方
クリップDの凸部をラジオペンチ等で挟み込み、取り外します。
フックHの外し方
【フックH外し方イメージ図】のようにパンパーを引き出します。
≪注意≫
※フック嵌合部を力まかせに引っ張ると、フックやバンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
3.取り外し1
以下の手順で、バンパーを外します。
バンパーの取り外しに自信の無い方は、ディーラーまたはカー用品店へ依頼されることをお薦めします。
- ボンネットを開け、ネジE(2箇所)とネジF(4箇所)、クリップA(4箇所)を外します。
※クリップA(4箇所)のうち1箇所は、インテークカバーの下に隠れていますので注意してください。 - バンパー下面のクリップB(2箇所)とネジG(10箇所)を外します。
- フロントアンダーカバー前端を下にめくり、隠れているクリップB(2箇所)とネジG(2箇所)を外します。
- 左右タイヤハウス内のクリップB(左右各3箇所)を外し、タイヤハウスをめくり、ネジG(左右各1箇所)を外します。
- バンパー両端部のフックH(左右各4箇所)を①~④の順番で外します。バンパーを引き出し、クリップC(2箇所)を外すと、バンパーが外れます。このとき、バンパー裏にフォグランプ等の部品が固定されていますので、配線などを損傷させないよう注意してください。
- バンパーが外れましたら、バンパー裏に固定されているフォグランプのコネクターや配線を固定しているクリップD(左右各1箇所)を外し、バンパーを安全な場所へ移動させます。
≪注意≫
※フック嵌合部を力まかせに引っ張ると、フックやバンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
4.取り外し2
5.ホーン取付方法(アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、プラウドホーン、アルファーホーン、超音700HZ)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、プラウドホーン、アルファーホーン、超音700HZの場合
新設ホーンは、画像①の位置と助手席側の純正ホーンの位置へ取り付けます。
※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。
- 画像①の位置へLoホーン取り付け
①:画像①に固定されているアース線を外し、Loホーンと共に固定します。
※プラウドホーンの場合は、Hiホーンを取り付けます。 - 助手席側純正ホーンの位置へHiホーン取り付け
②:純正ホーンの位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
※プラウドホーンの場合は、Loホーンを取り付けます。
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6.ホーン取付方法(アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレット)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレットの場合
新設ホーンは、画像①の位置と助手席側の純正ホーンの位置へ取り付けます。
※画像は「アルファーⅡ」の取り付け例です。
- 画像①の位置へLoホーン取り付け
①:画像①に固定されているアース線を外し、Loホーンと共に固定します。 - 助手席側純正ホーンの位置へHiホーン取り付け
②:純正ホーンの位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
次の手順へ
- ホーン配線 → 7
7.ホーン配線方法(アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、プラウドホーン、アルファーホーン、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレット)
新設ホーンの配線を行ないます。
アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、プラウドホーン、アルファーホーン、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレットの場合
ホーンの配線は、下記の何れかの方法で配線します。
今回、ホーンハーネスセット(SZ-1133)を使用した際の配線方法を記載します。
※ホーンハーネスセット(SZ-1133)とは、ホーン接続用にリレー回路が組まれた配線キットです。ミツバ製ホーンはもちろん、各メーカーのホーンも簡単・確実・短時間で配線出来ます。
ホーンリレーを使用する理由
シングルホーンからダブルホーンへ交換すると、ホーンが2つになるので、単純に電流容量も2倍となり、車両への負担が倍増します。 車両によっては、車両側ヒューズが切れる等の症状が発生する恐れがあり、車両側への負担軽減を目的にホーンリレーの使用を薦めています。
- 配線方法1
ホーンハーネスセット(SZ-1133)を使用して配線します。同梱のリレーは、市販ステーを加工して画像の位置へ取り付けます。(市販ステー・ボルト・ナット別途準備)ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。 - 配線方法2(純正ホーン配線を傷付けない方法)
ホーンハーネスセット(SZ-1133)と純正変換コード3(SZ-1153)を使用して配線します。同梱のリレーは、市販ステーを加工して画像の位置へ取り付けます。(市販ステー・ボルト・ナット別途準備)ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※純正変換コード3(SZ-1153)は純正配線へ接続し、コネクターで純正配線に傷を付けないために使用します。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
次の手順へ
- 完成 → 9
8.ホーン配線方法(超音700HZ)
新設ホーンの配線を行ないます。
超音700HZの場合
ホーンの配線は、超音700HZ同梱のハーネスを使用し、下記の何れかの方法で配線します。
- 配線方法1
超音700HZ同梱のハーネスを使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。 - 配線方法2(純正ホーン配線を傷付けない方法)
超音700HZ同梱のハーネスと純正変換コード3(SZ-1153)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※純正変換コード3(SZ-1153)は純正配線へ接続し、コネクターで純正配線に傷を付けないために使用します。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
次の手順へ
- 完成 → 9