BRZ(ZD8)のホーン交換
スバル BRZ(ZD8)のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
下記車両で、取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は、以下の通りです。
取り付け出来たホーン | ホーン取り付けに使用した製品 | |
---|---|---|
ホーン取り付けステー | ホーン配線 | |
アルファーⅡコンパクト | 取付L形ステーセット(SZ-1138) | ラクラク取付セット(SZ-1131) |
プラウドホーン | ||
スリムスパイラルⅡ | ||
アルファーⅡ | ||
エアバレット | ||
エアロスパイラルⅡ | ||
アルファーホーン | ||
超音700HZ | 取付L形ステーセット(SZ-1138) | 商品同梱ハーネスで配線 または 商品同梱ハーネス + 純正変換コード1(SZ-1151) |
1.取り付けを行なった車両
2.事前準備、クリップ、ネジ、フックの形状とクリップ、フックの外し方・取り付け方
事前準備
この車両では、ホーン交換の際にバンパーを取り外す必要があります。車両(ボディー)のキズ付き防止のため、バンパーとボディーが当りそうな箇所(ライトやフェンダー等)へ事前にマスキングテープを貼ることをお薦めします。
※取り外し作業の開始から取り外した部品を全て元に戻すまでの間、エンジンスイッチはOFFのままにしておいてください。
クリップ、フックの外し方・取り付け方
クリップおよびフックの取り外し方と取り付け方を下記に説明します。
≪注意≫
フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、バンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
クリップA&B
【外し方】
クリップクランプツール等で画像①のように中央部を少し引き上げ、クリップ全体を手で引き抜きます。
【取り付け方】
クリップ中央部を引き上げた状態でクリップをクリップ穴へ挿し込み、クリップ中央部を指で押し込み固定します。
クリップC
【外し方】
画像②画像のように中央部を押し込み、クリップ全体を手で引き抜きます。
【取り付け方】
取り外す際に押し込んだ中央部を引き上げ、クリップを車両側の穴へ挿し込み、クリップ中央部をクリップ面と同じ高さまで指で押し込み固定します。
フックE&F
【外し方】
『フックE外し方イメージ図』および『フックF外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
3.取り外し1
以下の手順で、バンパーを外します。
バンパーの脱着作業がともないますので、作業に自信の無い方は、ディーラーまたはカー用品店へ依頼されることをお薦めします。
≪注意≫
フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、バンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
準備・・・運転席側の窓ガラスを完全に下げた状態にしてからボンネットを 開けます。
※ここからは、エンジンスイッチをOFFにした状態で作業を行ないます。
- ボンネットを開け、バンパー上面のクリップA(2箇所)、ネジD(5箇所)を外し、プレートUPRフロントを外します。
- バンパー下面のクリップA(4箇所)、クリップB(4箇所)を外します。
- タイヤハウス内のクリップC(左右各3箇所)を外します。
- バンパー両端部のフックE(左右各3箇所)を①~③の順番で外します。
- 左右ヘッドライト下のフックF(左右各4箇所)を①~④の順番で外すと、バンパーが外れます。
バンパー裏にはウィンカーランプの配線がつながれています。バンパーを引きはなし過ぎないようにしてください。 - バンパーを外したら、バンパー裏に固定されているウィンカーランプコネクターを外し、バンパーを安全な場所へ移動させます。
4.取り外し2
5.ホーン取付方法(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、超音700HZ、アルファーホーン)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※取付L形ステーセット(SZ-1138)を1セット使用します。
アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、超音700HZ、アルファーホーンの場合
新設ホーンは、純正Hiホーン位置とその隣(助手席側)の位置へ取り付けます。
※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。
※アルファーホーンを取り付ける場合は、隣同士のホーンが干渉しないように取り付けてください。
- 純正Hiホーン位置へHiホーン取り付け
※プラウドホーンの場合はLoホーンを取り付けます。
①:純正Hiホーン位置へL形ステー(SZ-1138)の長辺側をM6ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(別途準備)で画像のように固定します。
②:①で固定したL形ステー(SZ-1138)にボルトセット(取付L形ステーセット同梱)でホーンを固定します。 - 純正Hiホーンの隣(助手席側)位置へLoホーン取り付け
※プラウドホーンの場合は、Hiホーンを取り付けます。
③:純正Hiホーンの隣(助手席側)の位置にあるネジ穴付きサービスホールへL形ステー(SZ-1138)の長辺側をM6ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(別途準備)で画像のように固定します。
④:③で固定したL形ステー(SZ-1138)にボルトセット(取付L形ステーセット同梱)でホーンを固定します。
次の手順へ
6.ホーン取付方法(アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、スリムスパイラルⅡ)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※取付L形ステーセット(SZ-1138)を1セット使用します。
アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、スリムスパイラルⅡの場合
新設ホーンは、純正Hiホーン位置とその隣(助手席側)の位置へ取り付けます。
※画像は「アルファーⅡ」の取り付け例です。
- 純正Hiホーン位置へHiホーン取り付け
①:純正Hiホーン位置へL形ステー(SZ-1138)の長辺側をM6ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(別途準備)で画像のように固定します。
②:①で固定したL形ステー(SZ-1138)にボルトセット(取付L形ステーセット同梱)でホーンを固定します。 - 純正Hiホーンの隣(助手席側)の位置へLoホーン取り付け
③:純正Hiホーンの隣(助手席側)の位置にあるネジ穴付きサービスホールへL形ステー(SZ-1138)の長辺側をM6ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(別途準備)で画像のように固定します。
④:③固定したL形ステー(SZ-1138)にボルトセット(取付L形ステーセット同梱)でホーンを固定します。
次の手順へ
- ホーン配線 → 7
7.ホーン配線方法(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、スリムスパイラルⅡ、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、アルファーホーン)
新設ホーンの配線を行ないます。
※エンジンスイッチは、OFFのままにしておいてください。
≪注意≫
配線接続後のホーン吹鳴確認は、以下の手順で確認してください。
①:取り外したバンパーを車両側へ一旦仮り付けをして『3.取り外し1-6』で取り外したウィンカーランプコネクターを再接続します。
※仮り付けしたバンパーが、脱落しないように十分注意して行なってください。
②:エンジンスイッチがOFFのまま、ホーンボタンを押し、ホーンが正常に吹鳴するか確認します。
アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、スリムスパイラルⅡ、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、アルファーホーンの場合
ホーンの配線は、下記の方法で配線します。
今回、ラクラク取付セット(SZ-1131)を使用した際の配線方法を記載します。
※ラクラク取付セット(SZ-1131)を1セット使用します。
※ラクラク取付セット(SZ-1131)とは、純正ホーンコードと接続するコネクター4個と新設ホーンへ接続する端子が組まれたコードが2組セットになったものです。
- 配線方法
ラクラク取付セット(SZ-1131)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※上記注意事項を確認した上で、配線接続後のホーン吹鳴確認を行なってください。
次の手順へ
- 完成 → 9
8.ホーン配線方法(超音700HZ)
新設ホーンの配線を行ないます。
※エンジンスイッチは、OFFのままにしておいてください。
≪注意≫
配線接続後のホーン吹鳴確認は、以下の手順で確認してください。
①:取り外したバンパーを車両側へ一旦仮り付けをして『3.取り外し1-6』で取り外したウィンカーランプコネクターを再接続します。
※仮り付けしたバンパーが、脱落しないように十分注意して行なってください。
②:エンジンスイッチがOFFのまま、ホーンボタンを押し、ホーンが正常に吹鳴するか確認します。
超音700HZの場合
ホーンの配線は、下記の方法で配線します。
- 配線方法1
超音700HZ同梱のハーネスを使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。 - 配線方法2(純正のホーン配線に傷が付かない方法)
超音700HZ同梱のハーネスと純正変換コード1(SZ-1151)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※純正変換コード1(SZ-1151)は純正配線へ接続し、コネクターで純正配線に傷を付けないために使用します。
※上記注意事項を確認した上で、配線接続後のホーン吹鳴確認を行なってください。
次の手順へ
- 完成 → 9