キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換

ダイハツ キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換をご紹介します。

※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。

下記車両で取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は以下の通りです。

取り付け出来たホーン ホーン取り付けに使用した製品
ホーン取り付け部品 ホーン配線
アルファーⅡコンパクト
プラウドホーン
取付スペーサーセット(SZ-1139) ホーンハーネスセット(SZ-1133)
または
ホーンハーネスセット(SZ-1133)+ 純正変換コード1(SZ-1151)
スリムスパイラル
アルファーⅡ
エアロスパイラルⅡ
エアバレット
取付ステーセットクランク形(SZ-1140)
超音700HZ 取付スペーサーセット(SZ-1139) 商品同梱ハーネスで配線 または
商品同梱ハーネス + 純正変換コード1(SZ-1151)

1.取り付けを行なった車両

キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換
ホーン取り付けを行なった車両情報

グレード : Gターボ ”SA Ⅱ”
年  式 : 2015年9月
型  式 : DBA-LA250S

2.事前準備、クリップ、フック、ネジの形状とクリップ、フックの外し方

キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換
事前準備

この車両では、ホーン交換の際にバンパーを取り外す必要があります。車両(ボディー)のキズ付き防止のため、バンパーとボディーが当りそうな箇所(ライトやフェンダー等)へ事前にマスキングテープを貼ることをお薦めします。

クリップ、フックの外し方

クリップおよびフックの取り外し方を下記に説明します。

クリップAまたはBの外し方

クリップクランプツール等で画像①のように中央部を少し引き上げ、クリップ全体を手で引き抜きます。

クリップCの外し方

マイナスドライバー等で画像②のように90度回転させ、クリップを手で引き抜きます。

クリップDの外し方

バンパーは、車両側のフック4箇所で固定されています。
【フックD外し方イメージ図】のようにパンパーをスライドさせ、引き出します。

≪注意≫
※フック嵌合部を力まかせに引っ張ると、フックやバンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。

3.取り外し1

キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換

以下の手順で、バンパーを外します。
バンパーの取り外しに自信の無い方は、ディーラーまたはカー用品店へ依頼されることをお薦めします。

  • ボンネットを開け、クリップA(6箇所)を外します。
  • ナンバープレートを外し、ナンバープレート裏とバンパー下面にあるクリップA(計7箇所)を外します。
  • タイヤハウス内のクリップB(左右各1箇所)とクリップC(左右各1箇所)を外します。
  • バンパー両端部のフックD(左右各4箇所)を外すと、バンパーが外れます。このとき、バンパー裏にフォグランプ等の部品が固定されていますので、配線などを損傷させないよう注意してください。
  • バンパーが外れましたら、バンパー裏に固定されている部品のコネクターを外し、バンパーを安全な場所へ移動させます。

≪注意≫
※フック嵌合部を力まかせに引っ張ると、フックやバンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。

4.取り外し2

キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換

純正ホーンコネクターを外します。

バンパーを外すと、画像の位置に純正ホーンが1個あります。この純正ホーンのコネクターを外します。

※純正ホーンの端子数は1つでした。(1端子ホーン)

次の手順へ

  • ホーン取付(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン) → 
  • ホーン取付(スリムスパイラル、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレット) → 
  • ホーン取付(超音700HZ) → 

5.ホーン取付方法(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン)

キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換

以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。

取付スペーサーセット(SZ-1139)を1セット使用します。

アルファーⅡコンパクト、プラウドホーンの場合

新設ホーンは、運転席側のヘッドライト下と助手席側のヘッドライト下へ取り付けます。

※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。

  • 運転席側ヘッドライト下へHiホーン取り付け
    ①:ヘッドライト下にあるサービスホールへスペーサー(SZ-1139)を画像のように2枚使用し、M8ボルト・ナット(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。
    ※プラウドホーンの場合は、Loホーンを取り付けます。
  • 助手席側ヘッドライト下へHiホーン取り付け
    ②:ヘッドライト下にあるサービスホールへスペーサー(SZ-1139)を画像のように2枚使用し、M8ボルト・ナット(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。
    ※プラウドホーンの場合は、Hiホーンを取り付けます。

次の手順へ

  • ホーン配線 → 

6.ホーン取付方法(スリムスパイラル、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレット)

キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換

以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。

取付ステーセットクランク形(SZ-1140)を2セット使用します。

スリムスパイラル、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレットの場合

新設ホーンは、運転席側のヘッドライト下と助手席側のヘッドライト下へ取り付けます。

※画像は「アルファーⅡ」の取り付け例です。

次の手順へ

  • ホーン配線 → 

7.ホーン取付方法(超音700HZ)

キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換

以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。

取付スペーサーセット(SZ-1139)を1セット使用します。

超音700HZの場合

新設ホーンは、運転席側のヘッドライト下(左側と右側)へ取り付けます。

  • 運転席側ヘッドライト下(左側)へHiホーン取り付け
    ①:ヘッドライト下にあるサービスホールへスペーサー(SZ-1139)を画像のように2枚使用し、M8ボルト・ナット(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。
  • 運転席側ヘッドライト下(右側)へLoホーン取り付け
    ヘッドライト下にあるサービスホールへスペーサー(SZ-1139)を画像のように2枚使用し、M8ボルト・ナット(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。

次の手順へ

  • ホーン配線 → 

8.ホーン配線方法(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、スリムスパイラル、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレット)

キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換
キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換
キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換

新設ホーンの配線を行ないます。

アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、スリムスパイラル、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレットの場合

ホーンの配線は、下記の何れかの方法で配線します。
今回、ホーンハーネスセット(SZ-1133)を使用した際の配線方法を記載します。
ホーンハーネスセット(SZ-1133)とは、ホーン接続用にリレー回路が組まれた配線キットです。ミツバ製ホーンはもちろん、各メーカーのホーンも簡単・確実・短時間で配線出来ます。

ホーンリレーを使用する理由

シングルホーンからダブルホーンへ交換すると、ホーンが2つになるので、単純に電流容量も2倍となり、車両への負担が倍増します。
車両によっては、車両側ヒューズが切れる等の症状が発生する恐れがあり、車両側への負担軽減を目的にホーンリレーの使用を薦めています。

純正変換コード1(SZ-1151)は純正配線へ接続し、コネクターで純正配線に傷を付けないために使用します。

※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。

次の手順へ

9.ホーン配線方法(超音700HZ)

キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換

新設ホーンの配線を行ないます。

超音700HZの場合

ホーンの配線は、超音700HZ同梱のハーネスを使用し、下記の何れかの方法で配線します。

  • 配線方法1
    超音700HZ同梱のハーネスを使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
  • 配線方法2(純正ホーン配線を傷付けない方法)
    超音700HZ同梱のハーネスと純正変換コード1(SZ-1151)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。

純正変換コード1(SZ-1151)は純正配線へ接続し、コネクターで純正配線に傷を付けないために使用します。

※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。

次の手順へ

10.完成

キャストアクティバ(LA250S)のホーン交換

バンパーを戻して完成です。