エクリプスクロス(GK1W)のホーン交換
ミツビシ エクリプスクロス(GK1W)のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
下記車両で、取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は、以下の通りです。
取り付け出来たホーン | ホーン取り付けに使用した製品 | |
---|---|---|
ホーン取り付けステー部品 | ホーン配線 | |
アルファーⅡコンパクト | - | SZ-1153(純正変換コード3) |
プラウドホーン | ||
アルファーⅡ | SZ-1138(取付L形ステーセット) | SZ-1153(純正変換コード3) |
エアバレット | ||
超音700HZ | - | 商品同梱ハーネスで配線
または 商品同梱ハーネス + SZ-1153(純正変換コード3) |
1.取り付けを行なった車両
2.事前準備、クリップ、フック、ネジの形状とクリップ、フックの外し方・取り付け方
事前準備
この車両では、ホーン交換の際にバンパーを取り外す必要があります。車両(ボディー)のキズ付き防止のため、バンパーとボディーが当りそうな箇所(ライトやフェンダー等)へ事前にマスキングテープを貼ることをお薦めします。
クリップ、フックの外し方・取り付け方
クリップおよびフックの取り外し方と取り付け方を下記に説明します。
クリップA、B、C
【外し方】
クリップクランプツール等で画像①のように中央部を少し引き上げ、クリップ全体を手で引き抜きます。
【取り付け方】
クリップ中央部を引き上げた状態でクリップをクリップ穴へ挿し込み、クリップ中央部を指で押し込み固定します。
クリップD
【外し方】
引っ張ることで外すことが出来ます。
【取り付け方】
クリップとクリップ穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
クリップE
【外し方】
引っ張ることで外すことが出来ます。
【取り付け方】
クリップとクリップ穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
フックF
【外し方】
『フックF外し方イメージ図』のようにグリルを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
フックG
【外し方】
『フックG外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
≪注意≫
※フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、バンパー、グリル、アーチモールディング、アッパーパネルカバーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーやグリル、アーチモールディング、アッパーパネルカバー、エアクリーナーインテークダクトに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
3.取り外し1
以下の手順で、バンパーを外します。
バンパーの取り外しに自信の無い方は、ディーラーまたはカー用品店へ依頼されることをお薦めします。
また、バンパー部に「カメラ(マルチアラウンドモニター用カメラ等)」や「感知センサー(超音波センサー等)」を搭載した車両の場合は、バンパーの取り外しに関する注意点等を事前にディーラーへご確認ください。
- ボンネットを開け、ネジH(2箇所)を外し、エアクリーナーインテークダクトを外します。
- クリップA(10箇所)を外し、アッパーパネルカバーを外します。
- グリル上面のクリップB(2箇所)を外してからフックF(8箇所)を外し、グリルを外します。
- クリップC(4箇所)とネジJ(3箇所)を外します。このとき、超音波センサー(コーナーセンサー)やフォグランプ等、バンパー側と接続されているコネクターも外します。
- バンパー正面のネジJ(2箇所)とバンパー下面のクリップC(10箇所)、ネジK(2箇所)を外します。
- タイヤハウス内のネジL(左右各1箇所)を外してからアーチモールディングのクリップD(左右各3箇所)を外します。
- アーチモールディングのクリップE(左右各2箇所)を外します。
※アーチモールディングは、一部の箇所を浮かせた状態で次の作業へ進みます。作業中でのボディーやアーチモールディング、バンパーの損傷、破損等に注意してください。 - ネジL(左右各1箇所)とタイヤハウス内のクリップC(左右各2箇所)とネジK(左右各1箇所)を外します。
- バンパー両端部のフックG(左右各3箇所)を①~③の順番で外します。バンパーを引き出すと、バンパーが外れます。
- バンパーが外れましたら、バンパーを安全な場所へ移動させます。
≪注意≫
※フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、バンパー、グリル、アーチモールディング、アッパーパネルカバーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーやグリル、アーチモールディング、アッパーパネルカバー、エアクリーナーインテークダクトに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
4.取り外し2
5.ホーン取付方法(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、超音700HZ)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、超音700HZの場合
新設ホーンは、純正ホーン位置へ取り付けます。
※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。
- 上側の純正ホーン位置へLoホーン取り付け
※プラウドホーンの場合は、Hiホーンを取り付けます。
①:純正ホーンの位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。 - 下側の純正ホーン位置へHiホーン取り付け
※プラウドホーンの場合は、Loホーンを取り付けます。
②:純正ホーンの位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
次の手順へ
6.ホーン取付方法(アルファーⅡ、エアバレット)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※SZ-1138(取付L形ステーセット)を各1セット使用します。
アルファーⅡ、エアバレットの場合
新設ホーンは、助手席側ヘッドライト下の上側と下側へ取り付けます。
※画像は「アルファーⅡ」の取り付け例です。
- 助手席側ヘッドライト下の下側へHiホーン取り付け
①:ヘッドライト下の下側にあるネジ穴付きサービスホールへL形ステー(SZ-1138)をM8ボルト・スプリングワッシャー・平ワッシャー(取付L形ステーセット同梱)で画像のように固定します。
②:固定したL形ステー(SZ-1138)にM8ボルト・スプリングワッシャー・平ワッシャー・ナット(別途準備)でホーンを固定します。 - 助手席側ヘッドライト下の上側へLoホーン取り付け
③:ヘッドライト下の上側にあるネジ穴付きサービスホールへL形ステー(SZ-1138)をM8ボルト・スプリングワッシャー・平ワッシャー(取付L形ステーセット同梱)で画像のように固定します。
④:固定したL形ステー(SZ-1138)にM8ボルト・スプリングワッシャー・平ワッシャー・ナット(別途準備)でホーンを固定します。
次の手順へ
- ホーン配線 → 7
7.配線方法(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、アルファーⅡ、エアバレット)
新設ホーンの配線を行ないます。
アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、アルファーⅡ、エアバレットの場合
ホーンの配線は、下記の方法で配線します。
純正ホーンコードの長さが短いため、今回SZ-1153(純正変換コード3)を使用ます。
- 配線方法
SZ-1153(純正変換コード3)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
次の手順へ
- 完成 → 9
8.配線方法(超音700HZ)
新設ホーンの配線を行ないます。
超音700HZの場合
ホーンの配線は、超音700HZ同梱のハーネスを使用し、下記の何れかの方法で配線します。
- 配線方法1
超音700HZ同梱のハーネスを使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。 - 配線方法2(純正ホーン配線を傷付けない方法)
超音700HZ同梱のハーネスとSZ-1153(純正変換コード3)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※SZ-1153(純正変換コード3)は純正配線へ接続し、コネクターで純正配線に傷を付けないために使用します。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
次の手順へ
- 完成 → 9