フィット HYBRID(GP5)のホーン交換
ホンダ フィット HYBRID(GP5)のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
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バンパー取り外し前の準備
ホーンの交換には、バンパーを取り外しますが、その際バンパーとボディがぶつかりキズが付くことがあります。バンパーを外すときにボディ側(ライトやフェンダー等)と当りそうな箇所へマスキングテープを貼っておきます。
マスキングについてはバンパー外しのワンポイント≪豆知識(1)≫を参考にしてみてください。
バンパー等を固定している各部の外し方
フロントグリルカバー及びインテークダクト、バンパーを固定している各種クリップ、ネジ、フックの取り外し方法は以下の通りです。このあとの取り外し手順で記載している名称にそって参考にしてください。
クリップA&Bの外し方
取り外す場合は、クリップクランプツール等で中央部を少し引き上げてから全体を手で引き抜きます。 元に戻す場合は、引き抜いた状態のままクリップ全体を取り付け穴へ挿入します。最後にクリップ中央部を指で押し込んで取り付けます。
フックFの外し方
外し方は、パンパーをタイヤハウス側から①~④の順番にバンパーを少し押し上げるようにしてバンパーを手前に引き出して外します。
フックGの外し方
外し方は、車両側フック中央の凸部をマイナスドライバー等で少し押し上げるようにしてバンパーを手前に引き出して外します。このときフックの押し上げすぎ(フック破損)に注意しながら慎重に作業を行ないます。
≪注意≫
※フックFとフックGの外し作業では、力まかせに引き出したりすると、フック破損の原因となりますので、力の加減を十分見極めながら作業を行なってください。
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以下の手順でバンパーを取り外します。
- ボンネットを開け、クリップA(3箇所)を外してフロントグリルカバー(黒色)を外します。
- クリップB(4箇所)を外し、インテークダクトの固定を外してからクリップA(1箇所)を外します。
- バンパー下面のクリップA(5箇所)とネジE(2箇所)を外す。
- フェンダー裏のネジC(各1箇所)、ネジD(各1箇所)を外しておき、フックF(各4箇所)、ヘッドライト下フックG(各1箇所)を外したらバンパーを手前に引き出して取り外します。
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以下の手順で新設ホーンを取り付けます。
新設ホーンはY位置(運転席側ヘッドライト下)とZ位置(純正位置)へ取り付けました。
※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。
1)Y位置へのホーン取付手順
運転席側ヘッドライト下へ当社製取付スペーサーセット(SZ-1139)を2枚使用してホーンを取り付けます。
2)Z位置へのホーン取付手順
純正位置へそのままホーンを取り付けます。
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新設ホーンの配線を行ないます。
今回、ホンダ車専用ホーンハーネスセット(SZ-1161)を使用した際の配線方法を記載します。
※ホンダ車専用ホーンハーネスセット(SZ-1161)とは、リレー回路と純正配線へ傷付けずに接続出来るホンダ車専用のコネクターを組み込んだキットです。ミツバ製ホーンはもちろん、各メーカーのホーンも簡単・確実・短時間で配線出来ます。
ホーンリレーを使用する理由
シングルホーンからダブルホーンへ交換すると、ホーンが2つになるので、単純に電流容量も2倍となり、車両への負担が倍増します。車両によっては、車両側ヒューズが切れる等の症状が発生する恐れがあり、車両側への負担軽減を目的にホーンリレーの使用を薦めています。
- 配線方法
ホンダ車専用ホーンハーネスセット(SZ-1161)を使用して配線します。同梱のリレーは、市販ステーを加工して画像の位置へ取り付けます。(市販ステー・ボルト・ナット別途準備)ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
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番外編
アルファーⅡコンパクトシングルを取り付ける場合の配線方法の一例をご紹介します。
この車両へアルファーⅡコンパクトシングルを取り付ける場合は、当社製のSZ-1152(純正変換コード2)を使用して配線を行ないます。
※SZ-1152(純正変換コード2)を使用すれば、純正ホーンコネクターとの接続がワンタッチで出来るため、純正コードを傷めることがありません。参考までに、この車両に配線した配線概要図を掲載しておきます。