フォレスター(SK5)のホーン交換
スバル フォレスター(SK5)のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
下記車両で、取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は、以下の通りです。
取り付け出来たホーン | ホーン取り付けに使用した製品 | |
---|---|---|
ホーン取り付けステー | ホーン配線 | |
アルファーⅡコンパクト | - | 純正変換コード1(SZ-1151) |
スリムスパイラルⅡ | ||
超音700HZ | - | 商品同梱ハーネスで配線 または 商品同梱ハーネス + 純正変換コード1(SZ-1151) |
プラウドホーン | 取付L形ステーセット(SZ-1138) + 取付スペーサーセット(SZ-1139) |
純正変換コード1(SZ-1151) |
アルファーⅡ | ||
エアロスパイラルⅡ | ||
エアバレット |
1.取り付けを行なった車両
2.事前準備、クリップ、フックの形状とクリップ、フックの外し方・取り付け方
事前準備
この車両では、ホーン交換の際にバンパーを取り外す必要があります。車両(ボディー)のキズ付き防止のため、バンパーとボディーが当りそうな箇所(ライトやフェンダー等)へ事前にマスキングテープを貼ることをお薦めします。
クリップ、フックの外し方・取り付け方
クリップおよびフックの取り外し方と取り付け方を下記に説明します。
≪注意≫
フックで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやヘッドランプウォッシャーカバー、ヘッドランプウォッシャーノズル、バンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、ヘッドランプウォッシャーカバー、ヘッドランプウォッシャーノズル、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
クリップA
【外し方】
クリップクランプツール等で画像①のように中央部を少し引き上げ、クリップ全体を手で引き抜きます。
【取り付け方】
クリップ中央部を引き上げた状態でクリップをクリップ穴へ挿し込み、クリップ中央部を指で押し込み固定します。
クリップB
【外し方】
クリップBの凸部をラジオペンチ等で挟み込み、取り外します。
【取り付け方】
クリップ穴へ挿し込み、押し込むことで取り付け出来ます。
フックC(ヘッドライトウォッシャーカバーの外し方・取り付け方)
【外し方】
- 両手でヘッドランプウォッシャーカバーの左右の端を挟み、慎重に4~5cm引き出します。
- ヘッドランプウォッシャーノズル軸部にビニールテープを2~3回巻き、長さを10cm程度残し、ビニールテープをカットします。
※この作業は、ヘッドランプウォッシャーカバーを再装着する際に必要な作業となります。 - ヘッドランプウォッシャーカバーのツメ部を引き上げた状態でヘッドランプウォッシャーカバーを引き抜きます。
- ウォッシャーノズルがスプリングバックで勢いよく戻らないようにゆっくり戻します。
【取り付け方(バンパー装着後の作業です)】
- ビニールテープを引張り、ウォッシャーノズルを慎重に4~5cm引き出します。
- ヘッドランプウォッシャーカバーのフック穴をヘッドランプウォッシャーノズル側のフックへ挿し込み、固定します。
- 巻き付けたビニールテープを外し、ヘッドランプウォッシャーカバーを破損させないようにゆっくり戻します。
フックD
【外し方】
『フックD外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
フックE
【外し方】
『フックE外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
3.取り外し1
以下の手順で、バンパーを外します。
バンパーの取り外しに自信の無い方は、ディーラーまたはカー用品店へ依頼されることをお薦めします。また、バンパー部に「カメラ」を搭載した車両の場合は、バンパーの取り外しに関する注意点等を事前にディーラーへご確認ください。
≪注意≫
フックで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやヘッドランプウォッシャーカバー、ヘッドランプウォッシャーノズル、バンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、ヘッドランプウォッシャーカバー、ヘッドランプウォッシャーノズル、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
準備・・・運転席側の窓ガラスを完全に下げた状態にしてからボンネットを開けます。
※ここからは、エンジンスイッチをOFFにした状態で作業を行ないます。
- ボンネットを開け、左右のヘッドランプウォッシャーカバーを慎重に引き出してフックC(左右1箇所)を外し、ヘッドランプウォッシャーカバーを外します。
※作業前に『2.事前準備 フックC(ヘッドライトウォッシャーカバーの外し方・取り付け方)』を確認してください。 - バンパー上面にあるクリップA(6箇所)とカメラ配線固定用のクリップB(1箇所)とカメラ配線用コネクターを外します。
- バンパー下面のクリップA(10箇所)を外します。
- タイヤハウス内のクリップA(左右各1箇所)を外し、バンパー両端部のフックD(左右各4箇所)を①~④の順番で外します。
- ヘッドライト下面にあるフックE(左右各4箇所)を外すと、バンパーが外れます。このとき、バンパー裏にフォグランプ等の部品が固定されていますので、配線などを損傷させないように注意してください。
※フックEは、バンパーに対して上下に配置されています。 - バンパーが外れましたら、バンパー裏に固定されている部品のコネクターを外し、バンパーを安全な場所へ移動させます。
4.取り外し2
5.ホーン取付方法(アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラルⅡ、超音700HZ)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※エンジンスイッチは、OFFのままにしておいてください。
アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラルⅡ、超音700HZの場合
新設ホーンは、純正ホーンの位置へ取り付けます。
※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。
- 運転席側ヘッドライト下の純正ホーン位置へLoホーン取り付け
※ホーン同梱のステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。スリムスパイラルⅡの場合は、オフセットステーを使用します。
①:純正ホーン位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。 - グリル裏側の純正ホーン位置へHiホーン取り付け
※ホーン同梱のステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。スリムスパイラルⅡの場合は、オフセットステーを使用します。
②:純正ホーン位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
次の手順へ
6.ホーン取付方法(プラウドホーン、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレット)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※取付L形ステーセット(SZ-1138)と取付スペーサーセット(SZ-1139)を各1セット使用します。
※エンジンスイッチは、OFFのままにしておいてください。
プラウドホーン、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレットの場合
新設ホーンは、純正ホーンの位置へ取り付けます。
※画像は「アルファーⅡ」の取り付け例です。
- 運転席側ヘッドライト下へHiホーン取り付け
※プラウドホーンの場合は、ホーン同梱のステーを使用し、画像のようにステーをホーンに固定します。
①:純正ホーン位置へL形ステー(SZ-1138)をボルト、平ワッシャ―(取付L形ステーセット同梱)で画像のように固定します。
②:固定したL形ステー(SZ-1138)にボルトセット(取付L形ステーセット同梱)でホーンを固定します。 - グリル裏側の純正ホーン位置へLoホーン取り付け
※プラウドホーンの場合は、ホーン同梱のステーを使用し、画像のようにステーをホーンに固定します。
③:純正ホーン位置へスペーサー(SZ-1139)を2枚使用し、ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(取付スペーサーセット同梱)で画像のようにホーンを固定します。
次の手順へ
- ホーン配線 → 7
7.配線方法(アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラルⅡ、プラウドホーン、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレット)
新設ホーンの配線を行ないます。
※エンジンスイッチは、OFFのままにしておいてください。
≪注意≫
配線接続後のホーン吹鳴確認は、以下の手順で確認してください。
①:取り外したバンパーを車両側へ一旦仮り付けをして『3.取り外し1-2と6』で取り外したコネクターを全て再接続します。
※仮り付けしたバンパーが、脱落しないように十分注意して行なってください。
②:エンジンスイッチは、OFFのままで、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認します。
アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、プラウドホーン、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、エアバレットの場合
ホーンの配線は、下記の方法で配線します。
今回、純正変換コード1(SZ-1151)を使用した際の配線方法を記載 します。
- 配線方法
純正変換コード1(SZ-1151)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※純正変換コード1(SZ-1151)は、コネクター等で純正配線を傷付けないために使用します。
※上記注意事項を確認した上で、配線接続後のホーン吹鳴確認を行なってください。
次の手順へ
- 完成 → 9
8.ホーン配線方法(超音700HZ)
新設ホーンの配線を行ないます。
※エンジンスイッチは、OFFのままにしておいてください。
≪注意≫
配線接続後のホーン吹鳴確認は、以下の手順で確認してください。
①:取り外したバンパーを車両側へ一旦仮り付けをして『3.取り外し1-2と6』で取り外したコネクターを全て再接続します。
※仮り付けしたバンパーが、脱落しないように十分注意して行なってください。
②:エンジンスイッチは、OFFのままで、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認します。
超音700HZの場合
ホーンの配線は、超音700HZ同梱のハーネスを使用し、下記の何れかの方法で配線します。
- 配線方法1
超音700HZ同梱のハーネスを使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。 - 配線方法2(純正ホーン配線を傷付けない方法)
超音700HZ同梱のハーネスと純正変換コード1(SZ-1151)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※純正変換コード1(SZ-1151)は、コネクター等で純正配線を傷付けないために使用します。
※上記注意事項を確認した上で、配線接続後のホーン吹鳴確認を行なってください。
次の手順へ
- 完成 → 9