マーチ(K13)のホーン交換
ニッサン マーチ(K13)のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
1
2
- バンパーの外周にマスキングテープ等を貼ります。
(取り外す際に誤って傷を付けてしまう事を少なくできます。)
※フック外し作業はくれぐれも慎重に行ってください。また、バンパーをねじったり変形させたりしないように注意してください。表面が白化したり塗装がひび割れたりします。 - バンパーを外します。
取り外しの手順としては…
①ボンネットを開けてクリップA(5箇所)を外します。
②バンパー下面のトルクスネジB(4箇所)を外した後、その奥にあるクリップA(2箇所)を外します。
③フェンダー裏のネジC(左右各1箇所)を外します。
④バンパー両端のフックD(左右各3箇所)を外します。
⑤バンパーを手前に引き出してバンパーを外します。
3
『クリップ&ネジ&フック』の形状と外し方の説明です。
クリップAの外し方&戻し方
クリップリムーバー等で中央部を少し引き上げてから全体を手で引き抜きます(画像①)。元に戻す場合は、外した状態のままクリップ全体をバンパー穴へ挿入します。最後にクリップ中央部を指で押し込んで取り付けます。
ネジBの外し方
このネジはトルクスネジなので、トルクスドライバー(サイズ:T15)が必要です。
フックDの外し方
バンパーは、凸形状をしたフックがバンパー側の穴部を引っ掛けるようにして固定されていました。
外し方は、パンパーをタイヤハウス側から①~③の順番で手前に引き出して外します。
また、力まかせに引き出したりすると、フックやバンパーが破損したりしますので、力の加減を十分見極めながら行いましょう。
4
純正ホーン(1個)を外します。
※この車では純正ホーンが1個、装着されていました。また、端子数は各々2つでした。
(注意:純正ホーンは+/-極性があります。純正ホーンに戻すときは間違えないように注意してください。)
5
新しいホーンを取り付けます。
ホーンはY位置(純正ホーン位置)とZ位置へ取り付けました。また、取付手順は以下の通りです。
※画像は「アルファーⅡ」の取り付け例です。
- 運転席側ヘッドライト下にあるウオッシャータンクに固定されているホースとケーブルを一旦外します。(ホーン取り付け後、元に戻します。)
- Z位置のサービスホールへ当社製取付L形ステーセット(SZ-1138)を取り付けます。
このときSZ-1138は垂直よりも、ほんの僅かに下側が前になるよう傾けて固定すると、ホーンとエアコンパイプとの干渉が避けられます。 - ホーンを取り付けます。 Z位置とY位置(純正ホーン位置)へ画像のような姿勢でホーンを取り付けます。
このときホーンがエアコンパイプと干渉しないように取り付けます。
6
7
リレーを取り付けます。
当社製のホーンハーネスセット(SZ-1133)に同梱のリレーを取り付けます。リレーは市販のステーを加工して取付けました。
続いてホーンハーネスセット(SZ-1133)の配線方法に従って配線します。参考までにこの車に配線する場合の配線方法を記載しておきます。
※シングルホーンからダブルホーンに交換するときはリレー配線を推奨します。〔ホーン回路と他の電装品回路(ブレーキランプ、ハザードランプ等)を同じ電源ヒューズから供給する車も増えています。ホーン交換により消費電流が増加し、ヒューズ切れ等の心配がありますので、ぜひおすすめ致します。〕
※当社製のホーンハーネスセット(SZ-1133)を使えば、ミツバ製ホーンはもちろん、各メーカーのホーンも簡単・確実・短時間で配線が可能です。