モコ（ＭＧ３３Ｓ）のホーン交換
ニッサン モコ（ＭＧ３３Ｓ）のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
1
ホーン取り付けを行なった車両情報
グレード ： Ｓ
年 式 ： ２０１１年２月
型 式 ： ＤＢＡ－ＭＧ３３Ｓ
2
バンパーを外します。
ボンネットを開けて、クリップ Ａ（４箇所）とネジＣ（２箇所）を外し、ナンバープレートを外します。
次にナンバープレート裏のクリップＡ（１箇所）、フェンダー裏クリップＡ（左右各１箇所）、バンパー下クリップＡ（２箇所）、クリップＢ（２箇所）を外します。
続いてバンパーサイドのハメコミフックＤ（左右各４箇所）を外し、バンパーを前方に引き出すようにしてハメコミフックＥ（２箇所）を外します。最後にウインカーコネクタを外してバンパーを取り外します。
3
クリップとネジの形です。
クリップＡ＆Ｂの外し方
画像の様にクリップクランプツール等で中央部を少し引き上げてから全体を手で引き抜きます。
4
ハメコミフックＤとＥの形と外し方の説明です。
ハメコミフックＤの外し方
タイヤハウス側から①～④の順番にパンパーを手前に引き出して外します。
バンパーは画像のようにフックに引っ掛けられて固定されているだけでした。
でも、フック外し作業はくれぐれも慎重に行いましょう！
ハメコミフックＥの外し方
画像の形状をしたフック（バンパー側）が車体側に挿し込まれているだけなのでバンパーを手前に引き出せば外せます。
このとき、一気に外すとウィンカーランプの配線が引っ張られたりするので、注意しながら作業を行いましょう。
5
純正ホーン（１個）を外します。
※この車では純正ホーンが１個、装着されていました。また、端子数は１つでした。
6
新しいホーンを取り付けます。
取付位置（Ｙ）
運転席側ヘッドライト横のフレームにあるサービスホールへ当社製の取付Ｌ形ステーセット（ＳＺ－１１３８）を固定してからホーンを取り付けます。
取付位置（Ｚ）
ボンネットストライカー左側にあるサービスホールへＭ６ボルト＆ナットを使用して取り付けます。（Ｍ６ボルト＆ナットを別途用意して下さい。）
ホーンはエキゾーストパイプに近づかないように注意して取り付けましょう。
※今回の取付位置でアルファーⅡコンパクト、スリムスパイラル、プラウドホーンが取り付け出来ました。
※画像は「プラウドホーン」の取り付け例です。
7
リレーを取り付けます。
当社製のホーンハーネスセット（ＳＺ－１１３３）に同梱のリレーを取り付けます。リレーは市販のステーを加工して取付けました。続いてホーンハーネスセット（ＳＺ－１１３３）の配線方法に従って配線します。
※シングルホーンをダブルホーンに交換する時はリレー配線を推奨します。〔ホーン回路と他の電装品回路（ブレーキーランプ、ハザードランプ等・・・）が同じ電源（ヒューズ）を共用する車も増えています。消費電流の増加によるヒューズ切れ等の心配がありますので・・・〕
※当社製のホーンハーネスセット（ＳＺ－１１３３）を使えば、ミツバ製ホーンはもちろん、各メーカーのホーンも簡単・確実・短時間で配線が可能です。
8
バンパーを戻して完成です。