ステップ ワゴン(RK1)のホーン交換
ホンダ ステップ ワゴン(RK1)のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
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バンパーを外します。
まず、ボンネットを開け、ラジエターカバーを固定するクリップ A(8箇所)を外してラジエターカバーを外します。 次にネジC(2箇所)とフックE(6箇所)を外し、グリルを外します。
続いてバンパー上面のクリップA(2箇所)、フェンダー裏ネジD(左右各1箇所)を外し、バンパー下面のクリップA(4箇所)とクリップB(6箇所)を外して行きます。
最後にフックFとフックGを外すとバンパーを手前に外すことが出来ます。
※あらかじめ取り外す部品(バンパーやグリル)の外周に保護テープ(マスキングテープ)を張るようにしましょう。取り外す際に誤って傷を付けてしまう事を少なく出来ます。
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『クリップ&ネジ&フック』の形状と外し方の説明です。
クリップA&Bの外し方
画像のようにクリップクランプツール等で中央部を少し引き上げてから全体を手で引き抜きます。なお、見た目ではクリップAとBは同じような形状をしていますが、Bのほうが全長が長くなっています。
フックEの外し方
画像のようにフック中央の凸部を押し込みながら、グリルを手前に引き出します。
フックF及びGの外し方
バンパーはフックにハメ込みで固定されているだけでした。
外し方は、パンパーをタイヤハウス側から順番にフックをマイナスドライバー等で少し持ち上げるようにしてバンパーを手前に引き出して外します。このときフックの持ち上げすぎ(フック破損)に注意しながら慎重に作業を行ないます。
※フック外し作業では、力まかせに引き出したりすると、フックやバンパーが破損したりしますので、力の加減を十分見極めながら行ないましょう。また、ドライバー先端などで、ボディーに傷つけないように注意してください。 上げてから全体を手で引き抜きます。
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新しいホーンを取り付けます。
※今回の取付位置でスリムスパイラル、アルファーⅡコンパクト、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、プラウドが取り付け出来ました。
なお、こちらの画像はスリムスパイラル、アルファーⅡコンパクトを取り付けた画像です。
右フロントフェンダー側のサブフレームにあるサービスホール(Y位置)へ当社製の取付L形ステーセット(SZ-1138)を使用して吊り下げる格好で取り付けます。
もう片方のホーンは、左フロントフェンダー側のサブフレームにあるサービスホール(Z位置)へ当社製の取付L形ステーセット(SZ-1138)を使用して吊り下げるように取り付けます。
※Y位置及びZ位置共に、ホーンを取り付ける際、バンパーや車体に干渉しないように取り付けてください。特にホーンの向きや角度には、十分注意するようにしてください。
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新設ホーンの配線を行ないます。
今回、ホンダ車専用ホーンハーネスセット(SZ-1161)を使用した際の配線方法を記載します。
※ホンダ車専用ホーンハーネスセット(SZ-1161)とは、ホーン接続用にリレー回路と純正配線との接続を傷付けずに配線出来るホンダ車専用のコネクターが組まれた配線キットです。ミツバ製ホーンはもちろん、各メーカーのホーンも簡単・確実・短時間で配線出来ます。
ホーンリレーを使用する理由
シングルホーンからダブルホーンへ交換すると、ホーンが2つになるので、単純に電流容量も2倍となり、車両への負担が倍増します。
車両によっては、車両側ヒューズが切れる等の症状が発生する恐れがあり、車両側への負担軽減を目的にホーンリレーの使用を薦めています。
- 配線方法
ホンダ車専用ホーンハーネスセット(SZ-1161)を使用して配線します。同梱のリレーは、市販ステーを加工して画像の位置へ取り付けます。(市販ステー・ボルト・ナット別途準備)ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。