ステップ ワゴン スパーダ(RP3)のホーン交換
ホンダ ステップ ワゴン スパーダ(RP3)のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
下記車両で、取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は、以下の通りです。
取り付け出来たホーン | ホーン取り付けに使用した製品 | |
---|---|---|
ホーン取り付け部品 | ホーン配線 | |
アルファーⅡコンパクト | - | SZ-1152(純正変換コード2) |
プラウドホーン | SZ-1139(取付スペーサーセット) | |
アルファーⅡ | ||
エアバレット | ||
エアロスパイラルⅡ | ||
超音700HZ | SZ-1139(取付スペーサーセット) | 商品同梱ハーネスで配線 または 商品同梱ハーネス + SZ-1152(純正変換コード2) |
1.取り付けを行なった車両
2.事前準備、クリップ、フック、ネジの形状とクリップ、フックの外し方・取り付け方
事前準備
この車両では、ホーン交換の際にバンパーを取り外す必要があります。車両(ボディー)のキズ付き防止のため、バンパーとボディーが当りそうな箇所(ライトやフェンダー等)へ事前にマスキングテープを貼ることをお薦めします。
クリップ、フックの外し方・取り付け方
クリップおよびフックの取り外し方と取り付け方を下記に説明します。
クリップA
【外し方】
クリップクランプツール等で画像①のように中央部を少し引き上げ、クリップ全体を手で引き抜きます。
【取り付け方】
クリップ中央部を引き上げた状態でクリップをクリップ穴へ挿し込み、クリップ中央部を指で押し込み固定します。
クリップB
【外し方】
クリップBの凸部をラジオペンチ等で挟み込み、取り外します。
【取り付け方】
クリップ穴へ挿し込み、押し込むことで取り付け出来ます。
フックD
【外し方】
『フックD外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
フックE
【外し方】
『フックE外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
フックF
【外し方】
『フックF外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
≪注意≫
※フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、バンパー、グリルを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
3.取り外し1
以下の手順で、バンパーを外します。
バンパーの取り外しに自信の無い方は、ディーラーまたはカー用品店へ依頼されることをお薦めします。
また、バンパーにカメラや感知センサー等(例:コーナーセンサー)が装着された車両の場合は、バンパーの取り外しに関する注意点等を事前にディーラーへご確認ください。
- バンパー下面にあるクリップA(8箇所)を外します。
- タイヤハウス内のネジC(左右各2箇所)を外します。
- バンパー端部のフックD(左右各4箇所)を①~④の順番で外します。
- ヘッドライト下のフックE(左右各4箇所)を外します。
- グリル下面にあるフックF(10箇所)を外すとバンパーが外れます。このとき、バンパー裏にフォグランプの部品が固定されていますので、配線などを損傷させないよう注意してください。
- バンパーが外れましたら、バンパー裏に固定されているフォグランプのコネクターを外し、バンパーを安全な場所へ移動させます。
≪注意≫
※フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、バンパー、グリルを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
4.取り外し2
5.ホーン取付方法(アルファーⅡコンパクト)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
アルファーⅡコンパクトの場合
新設ホーンは、純正ホーンの位置へ各々取り付けます。
- 運転席側純正ホーンの位置へHiホーンを取り付け
※画像のようにホーン同梱のホーンステーをホーンに固定します。
①:新設ホーンと純正ホーンコードとの干渉を避けるため、純正ホーンコードを固定しているクリップB(1箇所)を外し、画像で示した位置に純正ホーンコードを結束バンドで固定します。
②:純正ホーンの位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
- 助手席側純正ホーンの位置へLoホーンを取り付け
※画像のようにホーン同梱のホーンステーをホーンに固定します。
③:純正ホーンの位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
次の手順へ
- ホーン配線 → 9
6.ホーン取付方法(プラウドホーン)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※SZ-1139(取付スペーサーセット)を1セット使用します。
プラウドホーンの場合
新設ホーンは、純正ホーンの位置へ各々取り付けます。
- 運転席側純正ホーンの位置へLoホーンを取り付け
※画像のようにホーン同梱のホーンステーをホーンに固定します。
①:新設ホーンと純正ホーンコードとの干渉を避けるため、純正ホーンコードを固定しているクリップB(1箇所)を外し、画像で示した位置に純正ホーンコードを結束バンドで固定します。
②:純正ホーンの位置へスペーサー(SZ-1139)を画像のように1枚使用し、ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。
- 助手席側純正ホーン位置の隣にあるサービスホールへHiホーンを取り付け
※画像のようにホーン同梱のホーンステーをホーンに固定します。
③:純正ホーン位置の隣にあるサービスホールへスペーサー(SZ-1139)を画像のように1枚使用し、ボルトセット(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。
次の手順へ
- ホーン配線 → 9
7.ホーン取付方法(アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※SZ-1139(取付スペーサーセット)を1セット使用します。
アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡの場合
新設ホーンは、純正ホーンの位置へ各々取り付けます。
※画像は「アルファーⅡ」の取り付け例です。
- 運転席側純正ホーンの位置へHiホーンを取り付け
①:新設ホーンと純正ホーンコードとの干渉を避けるため、純正ホーンコードを固定しているクリップB(1箇所)を外し、画像で示した位置に純正ホーンコードを結束バンドで固定します。
②:純正ホーンの位置へスペーサー(SZ-1139)を画像のように1枚使用し、ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。 - 助手席側純正ホーン位置の隣にあるサービスホールへLoホーンを取り付け
③:純正ホーン位置の隣にあるサービスホールへスペーサー(SZ-1139)を画像のように1枚使用し、ボルトセット(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。
次の手順へ
- ホーン配線 → 9
8.ホーン取付方法(超音700HZ)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※SZ-1139(取付スペーサーセット)を1セット使用します。
超音700HZの場合
新設ホーンは、助手席側純正ホーンの位置と助手席側純正ホーン位置の前方にあるネジ穴へ各々取り付けます。
※運転席側の純正ホーンコネクターをビニールテープで絶縁処理し、画像で示した位置に純正ホーンコード同士を結束バンドで固定します。
- 助手席側純正ホーン位置の前方にあるネジ穴へLoホーンを取り付け
※画像のようにホーン同梱のホーンステーをホーンに固定します。
①:純正ホーン位置の前方にあるネジ穴へスペーサー(SZ-1139)を画像のように2枚使用し、ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(取付スペーサーセット同梱)でホーンを固定します。 - 助手席側純正ホーン位置へHiホーンを取り付け
※画像のようにホーン同梱のホーンステーをホーンに固定します。
②:純正ホーンの位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
次の手順へ
- ホーン配線 → 10
9.ホーン配線方法(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ)
新設ホーンの配線を行ないます。
アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡの場合
ホーンの配線は、下記の方法で配線します。
この車両の純正ホーンコードは、SZ-1152(純正変換コード2)で使用しているコネクターと同形状でしたので、SZ-1152(純正変換コード2)を使用した際の配線方法を記載します。
- 配線方法
SZ-1152(純正変換コード2)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
次の手順へ
- 完成 → 11
10.ホーン配線方法(超音700HZ)
新設ホーンの配線を行ないます。
超音700HZの場合
ホーンの配線は、超音700HZ同梱のハーネスを使用し、下記の何れかの方法で配線します。
- 配線方法1
超音700HZ同梱のハーネスを使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。 - 配線方法2(純正ホーン配線を傷付けない方法)
超音700HZ同梱のハーネスとSZ-1152(純正変換コード2)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※SZ-1152(純正変換コード2)は、コネクター等で純正配線を傷付けないために使用します。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
次の手順へ
- 完成 → 11